ブライアンゆかりの曲たちCD

まずは訃報から。
このブログでも何度も名前が出てきた、ストーンズのマネージャーもつとめたアラン・クラインが亡くなったそうです。
享年77。
ストーンズとの間にはいろいろありましたが、ご冥福をお祈りします。




いきなり話題変わって、
「ロバート・ジョンソン クロスロード伝説」(トム・グレイヴス著、白夜書房)を読みました。
ロバート・ジョンソンは1911年6月8日(あるいはその前後)に生まれ、1938年8月16日に27歳で亡くなりました。
(謎の死とされているようですが、毒殺された説が強いみたいです)
ストーンズがカバーした曲ではアルバム「Let it bleed」に収録されている「Love In Vain」が有名。

このブログでも、以前、ロバート・ジョンソンの名前が出ました。

ブライアンとキース・リチャーズ part2」より。
キースはブライアンに、チャック・ベリーやジミー・リードの音楽を教え、ブライアンはキースにロバート・ジョンソンを教えた。

今回読んだ本の中に、ブライアンの名前が出てきます。いい感じで出てきているわけではないのですが、紹介しておきます。

※引用
(ロバート・)ジョンソンは、いわゆる27クラブの創立メンバーだった。ロバート・ジョンソン、ブライアン・ジョーンズ、ジャニス・ジョプリン、ジミ・ヘンドリクス、ジム・モリソン、カート・コバーン――彼らはいずれも27歳で死を迎えたのだ。
そして最後の偶然の一致は? ジョンソンは8月16日、すなわちエルヴィス・プレスリーと同じ日に亡くなったのである。



*******************



さて、前置きが長くなったというか、これはもはや前置きとは言えないのではないのかとか思いつつ、今回書こうと思っていた本題、いきます。

「ブライアン没後40年の会」、参加頂いた皆々様、お疲れ様でした。
ブライアンもきっと喜んでくれていますよね^^
素敵なプレゼントも頂き、感謝感謝です。


さて、参加者にプレゼントした私が作成した”ブライアンゆかりの曲たち”CDですが、曲名は下記の通りです。
なにしろ、曲をコピーしてCDを作ったのが初めてなので、ちゃんと聴けるようにできたかどうか不安いっぱいなのですが。


「ブライアンゆかりの曲たち」
1. Back Street Girl
2. Continental Drift
3. Have You Got Problems?
4.Hear It
5. I’m Not Saying
6. Love Me Baby
7. Mona
8. Over Painted Smiles
9. Proud Mary
10. Ruby Tuesday
11. Walking The Dog
12. Yellow Submarine
13. You Know My Name
14. I Can’t Be Satisfied


え~、簡単に、どこがどう”ゆかりの曲”なのか説明いたしますと、

1. Back Street Girl
ブライアンのアコーディオンが素晴らしい、ストーンズの曲です。
私はこの曲を聴きながら、電車の中でアコーディオンの間奏の音色で涙ぐみました。
なんなの、この音~、なんて優しい音を奏でる人なんだろう!って。

2. Continental Drift
ブライアン没後20年の1989年に、ストーンズのメンバーがジャジューカ村を訪れ、ジャジューカとのコラボを実現しました。
ミックは「ブライアンを意識したわけではない」と言っていますが、キースは「ブライアン没後20年を意識して作った」と発言しています。
ブライアンはジャジューカの音楽を編集する際に、
「この音をストーンズの音楽に活かしたい」
と語っていたそうなので、この曲によって、ブライアンがやろうとしていた音楽が実現したことになるともいえると思います。
ブライアンが関わっていたら、もっと違う感じになっていたかも?
でもすごくカッコいい作品です。

3. Have You Got Problems?
ポール・マッカートニーの弟マイク・マクギアの曲。
ブライアンはサックスで参加しているようです。
ブライアンのサックス」で書きましたが、大胆なサックスのソロが魅力的です。

4.Hear It
ブライアンとキースが作ったという、幻の名曲です。
本当はカウント入りのバージョンを入れたかったのですが。

5. I’m Not Saying
nicoのデビュー曲です。プロデューサーはアンドリュー・オールダム。
nicoと付き合いがあったブライアンが「アンドリューに任せておけば、間違いない」と紹介したらしいです。
ブライアンとアンドリューは仲が悪かったとされていますが、嫌いな人を”有能なプロデューサー”として紹介するでしょうか?
この曲でブライアンはギターを弾いています。優しくて、弾むように楽しくて、あったかいギターの音がブライアンっぽくて、わくわくします。

6. Love Me Baby
ピーター&ゴードンの曲です。
ブライアンはハーモニカ。
この演奏、素晴らしすぎる。

7. Mona
ボ・ディドリーの曲のカバー。
以前、書いたことです。↓
『ブライアンは楽屋でボ・ディドリーの『モナ』を死者をも生き返らせるほどエネルギッシュに演奏してみせた。
ボ・ディドリーは言う。
「イギリスではじめて契約した仕事だった。俺とブライアンとキースは、ジョッキ仲間になった。つまり同じジョッキで回し飲みする仲間ってことさ。みんないいやつで、兄弟みたいだったね」』

8. Over Painted Smiles
ジミ・ヘンドリクスがギター、ブライアンがシタール、「リトル・ワン」という曲名でも知られています。
ボーカルはノエル・レディングだという説が濃厚?
またリズム・ギターでジョン・レノンが参加していたかもしれないとのこと。
参加したすべてのミュージシャンが亡くなっているというのが……、なんとも言えません。

9. Proud Mary
CCRの曲。
ビルの著書によると、ストーンズ脱退後、ブライアンはCCRを新しいバンドのモデルとして考えていたという。
コッチフォードの屋敷には、この曲が繰り返し繰り返し流れていたそうです。

10. Ruby Tuesday
ボーカル無しのバージョン。

11. Walking The Dog
ブライアンがコーラスをしている、ストーンズ版。
口笛もブライアン。
ノリまくっているブライアンの様子が伝わってきます。

12. Yellow Submarine
ブライアンが参加したビートルズの曲。

13. You Know My Name
同じくブライアンが参加したビートルズの曲。ラストのサックスソロがブライアン。
「Yellow Submarine」と、この曲のことについては、以前「ブライアンとビートルズ」にも書いてます。

14. I Can’t Be Satisfied
ブライアンのギタープレイが素晴らしい。



その他、もっと入れたい曲はあったのですが、一枚のCDには入りきらず、ここまでしぼりました。

さて、ここで問題です。
私が入れたかったのに入れられなかった曲とはなんでしょうか?
とか言いながら、私自身の記憶もおぼろげなのですがcoldsweats01

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ブライアン、没後40年

1969年7月3日(正確には2日の深夜)にブライアンが亡くなってから40年が経った。

その想いをこめて、お花をいけました。
Brian40

私がブライアンの存在を初めて知ったのは、2006年8月に日本で公開された映画「ストーンズから消えた男」を観たときだった。

それまでストーンズに興味もなかった、ミック・ジャガーの名前は聞いたことがあっても、ミック・ジャガーがストーンズのメンバーだということすら知らなかった。
もちろん他のメンバーについても、全く知らなかった。

そんな私が、他の映画を観にいったときに、この映画の予告を見て、
「この映画、観たい!」
と何故か強く思い、観にいった。

ブライアンのことも、その背景も何も知らないのに、観ながら泣いて、映画館を出たその足でCDショップに行き、ブライアン(ストーンズ)在籍時のアルバムを購入。

その後、ブライアンのDVDや本を読んだりしているうちに、どんどんはまっていった。
飽きっぽい私のはずなのに、飽きるどころか、ブライアンに関しては、知れば知るほど興味が増すばかりだった。
ブライアン本人のことのみならず、ブライアンが興味を持っていたこと、ブライアンの周りにいた人たちのことまで興味を持つようになった。
ブライアンを知らなければ絶対興味を持たなかったであろうことに触れているとき、
「なんだか、ブライアンに勉強させられてるみたい」
なんて思ったりする。

こんなに惹かれた理由として、ブライアンのことを知るうちに、
「この人はすごく誤解されている」
と感じたというのがあった。

ブライアンについての証言で多かったのは、
「ドラッグと女とアルコールと暴力漬け」
で、
「早死にして当たり前」
みたいなものだった。

でも私は思ったのだ。
「本当に、この人はそんなことだけの人? ――違う、彼はものすごく誤解されている」
って。

そして続けて思った。
「誤解されているとしても、ブライアンはもう自分の口で”それは誤解だ”と説明することが出来ない。
でも、私は生きていて、書いたり話したりすることができる。
よーし、自分の全感受性を駆使して、この人を理解しよう。そして、それを書いていこう。私がブログで書いたって、誰も読んでくれないかもしれないけれど、それでも書くんだ!」
と使命感のようなものを感じたのを覚えている。
今もその使命感のような感覚は消えておらず、ブライアンの本当の姿を理解できているかはわからないけれど、知ったばかりの頃よりは、ブライアンについてわかってきたような気がしている。(あくまでも”気がしている”)


ブライアンを知ってから間もない頃、私はこんなふうに書いている。


****************



「あなたはどうしたいの?」
と問われて、ブライアンはこたえられなかったという。

ブライアンはなにを求め、どこに向かい、本当はなにをしたかったのだろう。

音楽が好きだった。
才能もあった。
その世界に入り、有名になりたいと思い、それを実現した。
周りの人たちからはチヤホヤされ、女の子にはモテ放題。
お金も得ることが出来た。

望んでいることは全て手に入れたかのように思える。
でも、彼の心は空虚だったのだ。
だって、彼は本当のものをつかんだ実感を感じられていなかったから。
彼がつかんだと思ったものは、みんな儚く彼の手の中からすべり落ちてしまったかのように感じていたから。

音を奏でることが好きだったんでしょう?
その音で伝えたいものがあったんでしょう?
音楽を通して、コミュニケーションをとることが心地よかったんでしょう?
あなたがローリング・ストーンズの一員だからといって近付いてくる人々じゃなくて、欠点だらけのあなただとしても受け入れてくれる愛情が欲しかったんでしょう?

人からどう思われるかなんて、関係なかったんだよ。
人々は無責任に非難したり賞賛したりするんだから。
大切なのは、自分がどう思うかだったんだよ。
見かけ倒しのものではなくて、本物と偽者を見極める目を持つべきだったんだ。
その気になれば、きっと出来たことだと思う。

そして彼は中身がある本物だってつかんでいたのだと思う。
ただ気付かなかっただけ。失ってしまったものに執着してしまっていただけだ。



****************


……なんていうか、えらそうというか、わかったようなつもりになってるっていうか、熱いっていうかsweat02

最初の頃の記述は、今、私が感じていることと食い違っていることも多い。
少しずつ、本当のブライアンを理解できているのならいいな、と思う。


さて、そんなこんなで(どんなこんな?)、
「ブライアン没後40年の会」に参加してきま~す。
ブライアンゆかりの曲を自分なりに編集したCDを持っていきますので、欲しい方にはプレゼントします♪
40年経っても尚、ブライアンを思って集まってくれる人たちがいるなんて、素晴らしいことですね。
よかったねブライアン^^♪

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”当たり前”のことなんて、ない。

「当たり前のことなんて、何もない」
基本的に私はそう思っている。

例えば日々、多少のアップダウンはあってもとりあえず無事に過ごせていて、今日の次には明日が訪れるのだって当たり前のことではない。

「じゃあ、また明日ね」
と言って別れた親しい人と、それきり2度と会えなくなってしまうことだってあるのだ。

後悔するのはイヤだから、明日じゃなくて、伝えたいことは今、伝えなくちゃ、
今度でいいやじゃなくて、今伝えなくちゃ、
ということを想いながら、以前作ったのが「音たち 言葉たち」の中の「Right Now! 」(BGM付)。

(そんなテーマをも盛り込んだ小説は発表の場もないままになっている。)

――昨朝、アメリカのスーパースターの訃報が飛び込んできて、ショックを受けた。
私は特別ファンではなかったのですが、
「明日が必ずくるなんてことはないんだ。人の命ってなんて儚いんだろう」
とあらためて思った。

ご冥福を祈りたいと思うと同時に、彼の存在が過去のものになるのにはまだ時間がかかるような気がしている。



**********************



1969年7月2日、
ブライアンは明日の朝がこないことを予感していただろうか。

声をかけられていたという7月5日のハイド・パークでのコンサートに行くかどうかは決めかねていたかもしれない、今後の音楽活動についての不安もあったかもしれない、
だけどまさか自分が明日の朝を迎えられないなんて思ってもみなかったのではないだろうか。



そして、先日のブログで「Ruby Tuesday」を取り上げましたが、繰り返し曲を聴いていて、思いついたことをひとつ。

ミックはこの曲作りには関わっていないと断言している。
しかしクレジットは、ミック&キース。
ミックが関わっていないのなら、誰が作ったの?というインタビューの流れに、何故ならないのだろうか、と。

ブライアンが関わっていることには触れないように、ということにでもなっているのでしょうか。

などと考えていたら、同じ時のミックのインタビューのある部分が気になり始めた。

「Sister Morphine」、
この曲は最初ミックとキースの作品ということになっていた。
しかしマリアンヌ・フェイスフルも一緒に曲作りをしたということで、キースが(たぶんマリアンヌに言われて)主張して、後からマリアンヌの名前もクレジットに加えられた。

インタビューの中で、この「Sister Morphine」について、マリアンヌも曲作りに加わったのかと聞かれたミックは、
「マリアンヌは歌詞を2行ほど書いたよ――でもあの女は自分が全部書いたんだっていつも言ってるんだよね。こっちは、どの部分を彼女が書いたかも覚えてないくらいなのにさ。自分はこの曲の報酬を十分得ていない、っていつも文句言ってるんだ。しかも今じゃ、金は全部自分が受け取るべきだった、なんて言ってるしね」
と答えている。

どの程度かはわかりませんが、マリアンヌが曲作りに関わったのは事実なのだろうし、クレジットにマリアンヌの名前が加わっているのも事実だ。

「Ruby Tuesday」には自分は関わっていないと言い、同じインタビューの中で「Sister Morphine」のクレジットにキースの口利きでマリアンヌの名が加わったことに不満げなミックの発言を考えていて、ふと思いついた。

「Ruby Tuesday」を一緒に作ったはずのキースは、ブライアンがこの曲作りに関わっているのを一番知っているはず。
なのに、なんでそのことは言わない?
マリアンヌが「Sister Morphine」に関わったことは主張したのに、ブライアンと自分が一緒に曲作りをしたことがあったということは何故言わない?

言ってくれれば、”ブライアンには曲作りの才能がまるでなかった”という説を否定できるのに。

――これについては、ミックよりもブライアン自身が一番感じていることでしょう。
それとも、ブライアンとキースが作ったといわれているけれど、ブライアンはほとんど貢献していないということなのでしょうか。
でも「Ruby Tuesday」の歌詞を見ると、とってもブライアンっぽいような気がするのですが。
他の曲とは全く違う感性でしょう?この歌詞。
やはり私には、大きくブライアンが関わっているように思える。




さて今回の映像は「State of shock」です。featuring Mick Jagger
マイケル・ジャクソン、偉大なアーティストです。

それと、私は今まで誤解をしていました。
彼は白人に憧れて、肌を白くしているのだと。
そういう噂もあったので単純にそれを信じていました。
でも今回の件で、そうではなかったことを知りました。一般大衆は無責任なものです。そして自分がその無責任な一般人の一人でいたことを恥ずかしく思います。ごめんなさい。

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”それでも僕は君がいないとさびしい”

引き続きテンションが上がらない日々を送っていますが、更新します。




以前私はボブ・ディランの「Mr. Tambourine Man」の歌詞、”眠くはないけど 行くところがない”(I'm not sleepy and there is no place I'm going to.)について、
「深いな~」
と思ったと書いたのですが、最近あらためてストーンズの曲で、
「深いな~」
思った歌詞。

それは大好きな「Ruby Tuesday」の中の歌詞、
”それでも僕は君がいないとさびしい”(still I'm gonna miss you)です。

この歌詞、よく考えてみると、深いです、切ないです。

”それでも僕は君がいないとさびしい”

この心情につながる気持ちとして想像力を働かせると、例えば。

*こうなるのはわかっていたけど
*君の事情も理解してるけど
*仕方がないことだと思うけど
*納得してはいるんだけど
*どうやっても、この現実を変えることはできないけれど

――”それでも、僕は、君がいないと、さびしい”

というような感じになるわけです。

切なすぎる……

そして”人生は ままならない”(ain't life unkind)となるわけで……

この曲に関しては、以前書きましたが、ミックが2003年のインタビューで次のように語っています。
「”ルビー・チューズデー”はいいよ。あれはすごくいい曲だ。ただメロディが素敵だっていうだけだよ。それに歌詞もきれいだしね。俺はそのどっちにも関わってないけど、いつも楽しんで歌ってるよ」

ブライアンとキースが作った曲だと言われていますが、歌詞についてはどっちが作ったのでしょうね?
キースが作ったという説が強いのでしょうか。




ミックの名前が出たので、最近私が思いついたことをひとつ。
反目しあっていたというブライアンとミック。
反論覚悟で書きますが、実はミックは自分が女だったらブライアンとつきあいたかったほどブライアンが好きだったのではないかと思います。
写真などから感じ取れる、ミックがブライアンを見る表情とか、などから。

例えば、「ミック or キース?」で掲載した写真を見ると、ミックのもともとの顔つきがアレなのでアレですが、まるで同じクラスの好きな男の子にからかわれて大喜びしている女の子みたいじゃないですか?

そんなこともあって(それだけではないでしょうけれど)、ミックは、ブライアンと似た雰囲気を持っているマリアンヌが最愛の人になったのでしょうし。
(ブライアンにもマリアンヌくらいの強さがあったらよかったのに)

二人とも基本的に女好きだと思うし(いろいろな噂はあっても、ミックはやっぱり女好きだと思う)、ブライアンの方は、ミックのことを可愛い弟分みたいに思っていただけなのでしょうけれど。

表面にはそれほど出ていなくても、ミックは女性のような気遣いをブライアンに対してしていた時期もあったのだと思います。
だけど、バンドが売れ始めて、音楽性のこととか、その他もろもろ、少しずつブライアンとの仲がギクシャクし始めて、二人で普通の会話も出来なくなっていってしまって。

所詮、男同士、友達として出来ることなんてたかがしれているし、状況はどんどん悪化して、ブライアンをバンドから切るしかなくなってしまった。
ブライアンを切るのは、むしろボロボロになってしまったブライアンへの救済だと考えたのかもしれません。
それでも、コッチフォードのブライアンの元にアレクシス・コーナーに行ってもらうように頼んだり、ハイドパークのコンサートにも来るように声をかけたり、ミックなりの心遣いをしていたのでしょう。

結果的にブライアンの死の二日後になってしまったハイドパークでのコンサートで、
「あいつ(ブライアン)は蝶のようなやつだった」
と言うミックは、蝶を放つという演出をしました。

――いろいろあったけど、楽しいことばかりじゃなかったけれど、
”それでも僕は君がいないとさびしい”
もしかしてミックは、こんなふうに思っているのかもしれません。


私はブライアンはミックのこういう気持ち、思いやり、全部わかっていたと思います。
まあ、ただ恋心のような友情には応えられなかったのでしょう。

むしろ、ブライアンがわからなくなってしまっていたのはキースのほうで……、
私もこのブログでキースとのことを書き進めようとすると、気が重くなるばかりで中々更新できないでいるのですが……。
でも、スローペースでも書き進めていくつもりです。


では、当然のように、今回はこの曲を聴きましょう。「Ruby Tuesday」。
”それでも僕は君がいないとさびしい”
ブライアンのリコーダーがたまらないです。

あ! 7月4日のブライアン没後40年の会(池袋にて)に、この曲のメイキング?の歌が入っていないヴァージョン、それとブライアンゆかりの曲たちを編集したCDを持って行きますので、聴けたらその場で聴きましょう♪

The Rolling Stones - Ruby Tuesday (1967)

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最近のこと

ちくちくと落ち込むことが続き、
以前、ここで書いた無事に発芽した植物たちは、私の放つマイナスオーラゆえか?すべて枯れ果ててしまいました。

枯れ果てた植物たちを見ると、余計落ち込んでしまい、
ならば、
「鳴かせてみせようホトトギス」
とばかりに、また同じ種を買ってきて、発芽までは果たしましたが、やはりその後、枯れ果てました……

切花の持ちは結構いいのに……
私には根がある植物は育てられないようですcrying
それとも、
もっと根を張った人間になれ!
という暗示でしょうか。(考えすぎ)


そしてまた落ち込むことがあり、
気分転換にとお天気もよかったので出かけたのですが、途中から天気が悪くなって、大雨の中を帰ってくることになり、更にテンションが下がりました。

「もう誰とも話もしたくない」
という気分でしたが、携帯を見ると、久しぶりの友達からメールが来ていて、その中にやはり久しぶりの友達の名前が出ていて、
「そういえば、Mちゃん、元気かな」
と突然思い立ち、電話をして、一時間以上話しこんでしまいました。
体調を崩しているMちゃんに、
「がんばってね」
と声をかければ、反対に、
「そっちもがんばってね」
と励まされ、自分が落ち込んでいるのか、励ます側なのか、よくわからなくなりました。
そもそも「誰とも話もしたくない」という私は、どこに行ってしまったのか。
これは、捨てる神あれば拾う神ありということでしょうか。(ちょっと引用間違ってます?)




話は急に変わりますが、
「結構当たる!」
と評判の「初恋の人からの手紙」をやってみました。
いくつかの項目を入力すると、初恋の人から自分宛の手紙が届く、というもの。

……うーん、当たるかなあ……。
私の場合、あまり当たっていないような……。

これ、やってみると、例えばこんな感じで表示されます。↓(●は適当に入力した名前)

********************

●、元気?
今でも血液型で性格が決まると思い込んでいますか?

(中略)

あ、そうそう、手紙を書いたのは何か理由があるわけではないんだ。●に名前が似てる犬がいて、ふとなつかしくなったから、たまには思いついたままに何か書いてみようと思っただけ。ふふ。

今さらだけど、おれはあまり●のことを分かってあげられなかったなぁと思っています。寂しがりだった●に「寂しさは気の持ちようだ」と言って冷たく突き放していたし、「もっと強くないと疲れる」とよく言っていた記憶があります(でも強い女は嫌いなんだけど…苦笑)。本当はおれも自分に余裕がなかっただけで、弱いところも好きでした。

(中略)

まだラブラブだったころ、●は「私たちが別れるなんて考えられないね」って何度も確認するように言っていましたね。そのたびに「う、うん…」と答えていたけど、微妙にプレッシャーを感じていたのを今でも覚えています。

(中略)

いろいろ書いたけど、おれは●が大好きでした。これからも●らしさを失わず、それとせめて毎日お風呂には入るようにして、新しい誰かと幸せになってください。

またいつか会いましょう。では。

P.S. ●が誕生日にくれた日本人形、だいぶ髪が伸びました。

********************

っていうか、この手紙の人が、私の初恋の相手だという設定ですか?
この人自体が嫌な感じじゃないですか?

だって、
「●に名前が似てる犬がいて、ふとなつかしくなったから、たまには思いついたままに何か書いてみようと思っただけ。ふふ。」
って!
名前が似た犬がいたから手紙を書いただけさ、
ってなんなんですかー!
その上、この流れで”ふふ”って、なんですかー! 気持ち悪いんですけど!

その他、つっこみどころ満載ですが、
私はお風呂は大好きなんです! 毎日入ってます!
トンチンカンなアドバイスは不要なんだってば!

そんなトンチンカンなくせに、
「新しい誰かと幸せになってください」
って、
おまえが言うなー!
って感じです。

ふー、
当たるっていうからやってみただけなのに、思わず興奮してしまいました。
でも他人から見た自分のイメージなんていろいろあるから、案外、私をこんなイメージで見ている人もいたりして?
まあ、このイメージの私は「犬の名前で自分を思い出してもらえる」ことを喜べるような、そんな初恋相手の照れを微笑ましく思えるようなキャラクターということなのかもしれませんね。


興味ある方は、ぜひぜひやってみてください。
案外、当たる!っていう結果になるかもですよ。

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ジャジューカ・プロジェクト part13

朝起きたら、電気がつけっぱなしになっていて、背中の下に電卓がはさまっていました。
電卓をたたきながら、気を失ったのでしょう。
(単に眠っただけとも言う)

もう本当に、ありえないようなミスもしてしまうし、しっかりしなくちゃ自分、と思います。
そんな感じで混乱中なので、ちゃんとしたブログが書けない日々が続いていますが、更新します。


**************************


炎天下の中、「遅刻しそう!」と焦りながら、青山ブックセンターへ向かった。
シタールとタブラの演奏を聴くために。

今日のイベントのシタール奏者は、以前、ジャジューカが来日する予定だった際に、一緒に演奏する話をもらっていたという方。
そんなわけで、私は勝手に親近感を抱いていたりもして、
それと、数ヶ月前に聴きにいったライブの演奏も素晴らしかったので、また機会があればぜひ生演奏を聴きたいと思っていたのだ。

演奏は、やっぱり素晴らしかったです。
シタールはもちろんのこと、タブラも……!
「タブラって、あんなに複雑な音の出し方が出来るんだ!」
って今更ながら感心して、大感動しました。
演奏が終わった時には拍手の嵐。

会場で一枚CDを買ってきて、今BGMにしてます。
個人的に苦手なシタールの音もあるのですが、この方の演奏は好きですnote
また機会があれば聴きに行こうっと。

で、もひとつ会場で買ってきたものはコレ。
シタールのほん
Sitar


シタールに興味がある方や、これからシタールを始めようと思っている方にオススメです。




あ、以前も書きましたが、7月4日(土)、ブライアン没後40年の会(単に飲み会とも言う)、池袋にてやります。
楽しく気楽に語らったりしましょう^^
そういうの、きっとブライアンも嬉しいはずのような気がします。
もしかして、誰かがブライアンばりのスライドギターなど披露してくれたりして!
参加したいな、という方は→Aboutのメール送信からメールをくださいませ。
(この会、はにわさんも一緒です)

ということで、ブライアンがシタールを演奏している「paint it black」です。(しかし超・口パク)
The rolling stones-Paint it Black

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「荒地の何処かで」

この週末は、予定していたことが3つも4つもキャンセルになりましたが、
そのお陰で、久しぶりに友達と会うことになり、楽しいひとときを過ごせました。
ありがとう、Yちゃん。

Yちゃんの紹介で、演劇観賞をすることになり、これがまた血が騒ぐような”テント劇”という、初体験の演劇で、アトラクション感覚で楽しみました。
本当はアトラクション感覚ではなく、舞台として感想を持つべきなのでしょうけれど、私は役者たちそれぞれの熱い思いを感じて、そして元気付けられてという、イマイチとんちんかんな観客でした。

劇団の方たちが、舞台の紹介をぜひしてくださいというようなことを、熱くおっしゃっていたので、このブログからも微力ながら、リンクしておきます。
水族館劇場




さて、先日も書きましたが、ライブのチケットをゲットしたので、最近佐野元春さんのCDを聴いています。
そしてまた、お気に入りになった一曲。

荒地の何処かで

歌詞の一部↓

夕焼けに浮かぶこの街に
雨上がりの風が吹いている
人の噂なんて あてにならない
セピア色の景色に 時が急いでゆく

君を愛してる
君を愛してる

真実が醜い幻ならば
僕らは何を信じればいいんだろう


この曲の中の
♪人の噂なんて あてにならない♪
の部分の、特に、
♪なんて♪
というところの音と声の感じが、ものすご~くツボです。
もう、「うわ~」と、ゾクゾクします。
この感じを共有できたらと(同じように感じていただけるかわかりませんが)、youtubeを探してみましたが、見つけられませんでしたsweat02

私はこんなふうに、
「前奏の、この、一音がすっごくいいですね!」
とか、
「間奏の部分の、たららら……って感じの音が、すっごくいいですね!」
とか、妙なところにツボがあったりします。


「荒地の何処かで」というフレーズでふと思ったこと。

自分の周りの世界が、荒みきってて救いがなくて、それこそ荒地のように感じてしまうことってあります。
でも反対に、あたたかさに満ちていて、
「なんて素敵にきらきらしているのだろう」
と感じる瞬間もあって、私はそんな瞬間がとても好きです。
そんな瞬間を与えられるだけではなく、作り出せることができるようになれたらいいなと思います。

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「経験の唄」

(実はブログを書いている余裕もないはずが、嬉しいのと、気分転換もかねて更新。)


佐野元春さんのツアーのチケットを無事ゲットv

とっても楽しみなのですが、長い間、佐野さんの音楽からは離れていたので、聴いてなかった曲をあらためて聴いたりしている。

例えば「君が気高い孤独なら」。

歌詞(の一部)↓

もしも君が蒼い孤独なら
人の話などどうでもいい
その目で聞いて その胸で話してくれ
このどうしようもない夜の真ん中で
もしも君が気高い孤独なら
その魂を空に広げて
もう一度 どうしようもないこの世界を
強く解き放たってやれ

通りは陽射しに満ちて 暖かく
僕らにはこの音楽がすぐそばにある


うーん、気高い孤独と、そうじゃない孤独の違いはなんだろうなんて、もしかしたらどうでもいいことを考えたりする。

私は、基本的に自分の人生、自分で責任とらなくちゃっていう覚悟があればいいと思っている。
誰かがどうにかしてくれるだろう、ではなくて、ひとりで踏ん張っていく覚悟。
これは孤独な覚悟なのかもしれない。

そうは思っていても、人はひとりでは生きていけないし、どこかで依存しあっているし、弱いし、
だけど、基本的にひとりだとわかっているから、誰かといることが素晴らしいと思えるし、誰かに助けてもらったら心から感謝できる、
ひとりで踏ん張っていく覚悟をもちつつ、そんな感じでいいのではないかなって思う。

気高い孤独……、ひとりでも、寂しくても、信じるものがある孤独、強くありたいと願う心を持った孤独、ということでしょうか?

「依存するのもされるのも嫌いだなんて、人間とは思えない」
なんていう意見もあるようですが、そうじゃない、そういう意味じゃない。
”依存”が意味していることが、そもそも違う。


話がそれましたが、最近佐野さんの曲を聴いていて、淡々としているのに印象的で好きになった一曲。
「経験の唄」。
不変の想いを歌っているのですが、ずっと同じメロディー、似た歌詞の繰り返し。
一途な気持ちがとってもあたたかくて大きくて、やっぱり佐野さんはステキです。
特に、しんとした夜に聴いていると、じわ~ときます。

というわけで、
「経験の唄」です。
どうぞ。(お花がふわふわ^^)

経験の唄 - 佐野元春

たとえこの風が夜を貫いたとしても 変わらない 君への想い
たとえこの世界に終わりが訪れたとしても 変わらない 君への想い
いつかこの宇宙が新しく始まるときまで 変わらない 君への愛

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ジャジューカ・プロジェクト part12

手洗い、うがい、インフルエンザ、体調には気をつけましょう。
私は電車の中でだけ、マスクの人になっています。


***************


さて、ジャジューカですが、来月のツアーが発表されました。
イギリス(ロンドン)とポルトガルにて。
日程はコチラ↓
http://jajouka.com/on_tour.html

Jajouka at 2009 Meltdown Festival With Ornette Coleman
ということで、オーネット・コールマンとの共演もあります。

ジャジューカとオーネット・コールマンとのことは以前も紹介しましたが、ここでもう一度、おさらい。

↓ジャジューカが参加したアルバムです。
ダンシング・イン・ユア・ヘッド
Ornettcoleman

『オーネット・コールマンは1930年アメリカ生まれのジャズ・サックス奏者。
このアルバムにおさめられている「ミッドナイト・サンライズ」は、1973年にジャジューカ村を訪れ、一緒に演奏したものとのこと。
ブライアンが編集したアルバムの音よりも、生音っぽいです。
サックスの音とジャジューカの音の絡まりあいがカッコいいです。

この曲は映画「裸のランチ」の音楽としても使われたそうで(サウンド・トラックにも入ってます)、この映画はDVDで観ましたが、そういえばなんとなく聞き覚えがあるような。
「裸のランチ」の原作者のウィリアム・バロウズをブライアンも好きだったそうですが(そんなつながりで、この映画も観たのですが)、この原作は私にとっては訳わからなすぎです。
わからなくてもいい小説なのかもしれませんけど。
その点、映画のほうはグロテスクではありながらも、おもしろいです。
原作とは別物って感じですが。
ポール・ボウルズ、ジェイン・ボウルズ、アレン・ギンズバーグやジャック・ケルアックあたりのことを知っていると、より楽しめると思います。』

――オーネット・コールマンとジャジューカの演奏、聴きたーーーい!


今回のフェスティバルの参加者の中には、オノ・ヨーコとショーン・レノンの名前もあります。


というわけで、ライブ会場にいらっしゃれる方は、思いっきり生演奏を堪能してきてください。
そして、出来れば(前にも書きましたが)、
「日本にも来て下さ~いheart02
ラブコールを直接してきてください。

私と同じく会場には行けない……、という方は、せめて映像を観てトランスりましょーshine

今年、2009年2月6日、Royce Hall でのライブの模様です。
会場盛り上がってる~notes
実際にホールにいたら、気持ちいいでしょうね~

let's enjoy "jajouka"!

The Master Musicians of Jajouka 2009

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