ヨン様旋風
なんとなく日本が静かになった気がしています。
えーと、一昨日ですね、ヨン様ことぺ・ヨンジュンさんが帰られたのは。
来日していた数日間は、TVをつければ「ヨン様、ヨン様」、
そして追いかけるおばさまたち。(何故かTV画面に映されるのはおばさまたちばかり)
「目がハート」ってこういう表情をいうのね、って頬を染めるおばさまたちを見て、あらためて思ったりもしました。
ヨン様はインタビューなどを見ていても誠実でいい方だと思います。
でもあまりにも騒がれると、逆にひいちゃうっていうのがありますね・・・。
日本人は元気がなくなっていると思っていましたが、間違いでした!
日本人は元気です。
元気がないように見えるのは、パワーをぶつけるところがないからだけなのだと思います。
だってハートに火がつけば、一目みるために何時間だって待てるんですよ。
パワーなくしてこんなに情熱的になれますか?
2年前に日本でW杯が開催されたときも、いわゆる「にわか(サポーター)」と言われ、大騒ぎをする人たちを目の当たりにして思いました。
「本当はこんなにパワーがあるのに、普段はそれをぶつける場所がないんだな」って。
それは今の日本が平和で、それほど頑張らなくてもある程度の生活ができてしまうことに原因があるのかもしれませんが。
平和なのはいいことだと思いますが、モチベーションも目標も持たずに暮らしていくことは、逆に苦しいことなのかもしれません。
ヨン様にしろ、W杯にしろ、なにか情熱をぶつけるものがあれば日本人はこんなにも元気になれるんです。
「マツケンサンバ」が流行るのも、実は日本人が元気を求めているっていうことかも?
静かに過ごしたいときもあるけど、たまには思い切り元気になってみる(ただしマナーは守って)のもいいものではないでしょうか。
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