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ハザマ

気の弱い女なんていないと思うけれど、そのハザマに立たされるのは気分のいいものではない。

弟の嫁と姑(つまり私の母)の折り合いが悪いらしく、弟から「どうにかしてくれないなら、自分がガツンと(母親)に言う!」と息巻いていた。

言葉は暴力になる。
弟に言わせたら、取り返しのつかないことになるような気がして、私が間に入り母親にさりげなく伝えることに。

胃が痛くなる。
小さい頃、祖母と母親のハザマでどうしたらいいのかわからなくなっていた気持ちが蘇ってきて泣きたくなる。

どんな言葉で取り持ったらいいのかわからなくて、嘘をつくのは苦手なので、とりあえず真実のことの良い部分を大きくして伝えてみた。
心配していたのが無駄だったくらい、すんなり丸くおさまった。

こういう行き違いって、片方の言い分だけを聞いているだけじゃ真実ってわからない。
結局、どっちもどっちという気がしてきた。

ハザマでうろたえていた自分って、一体なに?
そもそも、ハザマでバタバタしてるより、私、もっと自分の心配をしろって感じかも。
ああ、胃が痛い。

がんばれ、笑え、私。

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本音と建前

本音をすべてぶつけていいとは思わない。
言うべきではないことというのがあるからだ。
それを判断するのは「思いやり」とか「理性」なのかもしれない。

しかし争いになるかもしれないとわかっていても、言わなければならないこともあるわけで、それを判断するのは「感覚」なのかもしれない。

でも最近こういうのってイヤだなって思うのは、建前だけの人。
人当たりはいいのかもしれないけれど、実は適当にごまかされてるんじゃないの?と接していて感じてしまう。

こっちが聞いた話題についてごまかす。はぐらかす。違う話題に摩り替える。
大人の受け止め方をすれば、
「ああ、これは触れてはいけない話題だったのね」
となりますが、それが多いと、もう何を話題にしていいのかわからなくなる。

そして、こんな建前だけの人とは、親しくなるのは無理、と感じてしまう。
接していると、ひたすらストレス。

まあ、こんなふうに感じてしまう自分が未熟すぎるのかもしれませんが。

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隣の家の芝生は青い

基本的にマイペースな方だと思いますが、たまに、
「いいな~、○○さん、うらやましいー。それに比べて私は……」
と、まさに『隣の家の芝生は青い』状態になってしまうことがある。

表面だけ見てれば、いいように見えても、人それぞれ、いろいろな荷物も背負っているんだろうなとは思うのに。

でも、気付いた。
「目指しているものも望んでいるものもやってきたことも違うのに、同じ芝生の色になれるわけがない。人の芝生の色を羨ましがるのは間違いだ」
って。

しっかり自分の土壌を見直してみよう。
自分の家の芝生はどんな色になるのがふさわしいのか。
どんな色を目指していけばいいのか。
人の家の芝生ばかりに見とれて、自分の家の土壌にあるものを見落としているのかもしれない。


♪隣の芝が気になったら、よく見てみろよ なにもないだろ♪
『例えば友よ』by森山直太朗


余談:
たらの芽の天ぷらがおいしそうだったので、買ってきた。
食べてみたら、思いがけず油がじゅううう~と出てきて、胸焼けして、その上、胃がキリキリ;
食欲、一気に減退。
油が悪かったのだろうか。
たらの芽の天ぷらは、もっとサクッとカラッとしているべきだ・・・

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iPod nano購入!

いわゆるモバイルプレイヤーというものを何も持っていなかった私が、初めて買おうと思った。

CDを聴きたかったので、最初はCDプレイヤーでいいかなと思って見に行ったのですが、
「結構大きい・・・、持ち運ぶのにかさばる・・・」
と思い、
「そっか! CDからMDに録音してMDプレイヤーで聴けばいいんだ!」
と思いつき、MDプレイヤーを調べてみる。

いろいろな情報を調べているうちに、
「今時、MDプレイヤーを買う人はいない」
なんていう意見があり、気持ちが揺らぐ。

今や時代は音をCDやMDから聴くのではなく、データで聴く(という表現であってるのかな?)ということになっているらしい。
そしていきなり候補にあがってきたのが、iPod。
○ニーからも同じようなのが出ているらしいのですが、どうやら使い勝手が悪いらしいという情報があったので。

これはPC経由で音楽を転送して聴くというもの。
サイズも(容量によりますが)と~ってもコンパクト!
お値段も容量が小さいものなら、MDプレイヤーと変わらない。

電気屋さんに行き、
「CDの音を聴くために、MDプレイヤーを買おうと思ったんですが、iPodの方がいいでしょうか?」
と意見を聞いてみる。
「パソコンを持っていて、既にMDに録音したものがたくさんあるという場合じゃなければ値段的にはどちらも同じですね」
と言いながら、どちらかと言えば、iPodを勧めている雰囲気。
自分の気持ちがiPod寄りになっていたので、そう聞こえただけかもしれませんが。

ただ不安だったのが、PC経由で音を転送するということで、そんなこと初体験の私に出来るのかな?っていうこと。
それでも私は、iPod nano購入を決意。
買ってきて、早速梱包を開けてみる。
「小さい・・・」
これはバッテリー?っていうくらいコンパクトサイズ。

そしていよいよ、やたら簡単なマニュアル通りにPCにインストール。
CDから音を取り込んで、iPodに転送。

おお! 私にも簡単に出来ました!
素~晴らしい!
こんな小さい中に、何故あれだけの音が入るのだろう!
すごいなー、技術の進歩って!

ということで、MY iPod nanoを手に入れたワタクシなのでした^^
快適にiPodライフを過ごしたいと思います。

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発信!

用事があってたまたま降りた駅の改札を抜けると、聞き覚えのある音楽&声。

「お~! お気に入りのインディーズバンドが路上ライブやってるー!」

私はなんとなく偶然っていうものはないと思っているので、
「路上やってるって知らなかったのに、偶然、運がいいー!」
って思うよりも、
「これは運命でしょうっ」
なんて思ってしまった。(イチイチ大げさ)

連日のように路上やってるみたいなので、行けばやってる確率は高いわけで、『運命』っていうのも違う気がするのですが;
(冷静になって考えて、思った)

時間が許す限り、聴いた。
生ライブ、やっぱりいい!
自分たちのメッセージを力一杯こんなふうに発信していることは素晴らしい!

メンバーの言葉。
「(音楽が)好きだからやってられればいいじゃん、っていうだけじゃなくて、やるからにはやっぱり認められたいし、多くの人に知って聴いてもらいたい。」

野心むき出しにされると、ひいてしまうこともあるけれど、
でもこれくらいの意気込みで取り組まなければ楽しさもないのではないかと思う。
ラクする楽しさ、よりも、必死にやってみて何かを突き抜けた後の楽しさ、の方がずっと気持ちいいのではないかと思う。

また彼らから元気をもらったなー。
感謝~っ

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