テンション上がる
最近、楽しんでいるような話題ばかりを書いてきましたが、実はかなりテンション低めの日々を送っていました。
それはもう、地底に潜り込んでしまいそうなくらい……
だけど、それを文字にすると、余計沈んでいきそうな気がして書かずにいました。
でも今日、低かったテンションがグワッと上がるような出来事が!
去年自費出版した本を地元の図書館2館ほどに寄贈していたんです。
寄贈したからといって、必ずしも棚に並べるという約束は出来ないということは事前に言われていて、他の用途に使われる(例えばどこかの施設に寄付、チャリティーで売る)こともあるということで、それは納得していたのですが、やはり一番嬉しいのは図書館の棚に並べてもらえること。
寄贈してしばらくしてから図書館に行って検索をかけてみたけれど、ヒットしなかったので、
「あ~、やっぱりな~、仕方ないなあ……」
と思っていました。
そして久しぶりに今日、図書館に行って、何気なく検索をかけてみたところ、
なんとヒット!
2館寄贈したうちの1館の図書館に置かれているようです。
しかも「貸出中」となっていたのです!
どなたかが多くの本の中から、私の本を選んで借りてくださっているということです!
どこのどなたかわかりませんが、そして、ここで言ってみたって届かないとは思いますが、
「ありがとうございます!!」
と、深々と頭を下げてお礼を言わせてください<(_ _)>
ただで読めるんだったら読んであげてもいいよ、と思ってくださる方、もし近場であれば、コチラの図書館まで足を運んでみてください。
2Fに置かれているようです。
どんな本なの?と思ってくださる方もいらっしゃるかもしれません。
このような感じの本です。
「Four Seasons ~月の響きをききながら~」
会社が突然倒産し、転職先で休みなく働きストレス爆発寸前の彩菜、
父親との確執を抱え、あたたかい家庭を知らず、自分の居場所を求める裕弥、
孤独感の中を漂いながら、ボロボロになりながら立ち直っていく優等生の江奈、
が語り手となり、つながっていく物語です。
この本を贈った友人から、先日メールが来ました。
彼女は大変落ち込んでいたらしく、私の本のどこかの部分が心に響いたということでした。
詳しくは書けませんが、少しだけ彼女の力になれたようです。
こんなふうに受け止めてくれる人がいるなんて、迷いながらも書いてよかったと思いました。
またお気に入りインディーズバンドのライブに行ってきました。
曲を聴きながら、またもや心が動かされて涙が出てきました。そしてパワーをもらいました。
こんないくつもの瞬間に救われてきたから、私も少しでも読んでよかったって感じていただけるものを書いていきたいと思っています。
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