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チャージ!

本を整理していたら、読み直したいものが何冊か出てきて、まず宮部みゆきさんの「火車」(新潮社)を読んだ。
当時、読みながら思わず物語の中に引き込まれて、電車の中で涙ぐんだのを覚えている。
今回もうるうるっときながら、分厚い本なのに、数日で読み終えてしまった。
ドラマ化されたのを見忘れて、大ショーーックだったものだった。
今後、どこかで見られることがあるだろうか??


話は変わりますが、最近疲れ気味だった私は、元気をくれるものが必要だーってことで、またまたまたお気に入りインディーズバンドのライブに行ってきました。
がんばっている姿からは元気をもらえます。
ほのぼのとした中に、元気と笑いがあるライブ……、
毎回、たくさんの元気をありがとう!感謝☆

さて、最近溶岩浴が大人気のようで、以前行ったサロンの予約がいっぱいになっていたので、今回は「岩盤浴」サロンに行ってきました。
2つの違いは溶岩を使ってるかどうか、なのでしょうか?
今回は前に行った時よりも、汗がドバドバ出た感じでした。
何度か行っていると新陳代謝がよくなって、たくさん汗が出るようになるそうです。
サロンの案内から、いい汗と悪い汗の違いもお勉強しました。
悪い汗とは「身体の表面から出る汗」で、暑い時にかく汗、スポーツをして出る汗、あついサウナやお風呂で出る汗、冷汗だそうです。べたべたした汗のことですね。
いい汗とは「身体の内部から出る汗」で、身体の内部の毒素などを出す汗。身体に必要な水分はそれほど減らないそうです。これはサラサラとした汗です。
いい汗、かくべし!
サロンのおねーさん方も感じがよく、帰り道では思わず鼻歌を歌ってしまうくらいいい気持ちでした~♪
いくつか行ってみて、自分にとって心地いいサロンを見つけるのもいいかなって思いました。

そういえば、ファンであるアンガールズが今年の24時間マラソンに挑戦するそうで……
だ、大丈夫なのだろうか、と戸惑いつつもエールをおくります。
がんばれーーーーっ


※画像は、スケッチブックを見返していたら出てきた学生時代に描いたイラストです。
あまりの瞳の青さに我ながらズキュンときてしまい(笑)、載せてみました。
撮りきれていませんが、髪の毛には薔薇の花が舞っているという、わけのわからなさです。^^;
目、おっきいですね……

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ねむーい。
寝不足が解消されないまま、日々が過ぎていく。

某知り合い「なんか顔色悪くない?」
私「そうですか?」
某知り合い「真っ白だよ」

……それはユーレイみたいっていうことだろうか。(別にユーレイみたいだとは言われていない)
そっか。寝不足で血色が悪いのに、白い服を着ていたのがいけなかった。
これからは色がついた服を着よう――、と心の中で思う。

私「最近、寝不足なんですよ。昨日も4時頃まで起きていて」
某知り合い「自分は7時くらいまで起きてた」
私「ひーえー。じゃあ、2、3時間しか眠れてないんですか?」
某知り合い「そうかも」
私「私は最近、平均4,5時間ですよ」

……私たちは「24時間戦えますか」自慢をしているのだろうか?
いや、していない。そんなの全然、自慢にならないし。


そんな眠い日々でも、元気付けられることが!
田中達也選手、復帰ゴールおめでとうーーーーーーっヽ(^o^)丿
あのひどい怪我から、よく回復しました!おかえりなさいっ
レッズも白星。3位キープ!
やっぱり私を元気付けてくれるのは君たちだよっ
ありがとうありがとうありがとう☆

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80円

洋服の整理をしていて、買ったものの一度も着ていず、でもこの先も着ることはないだろう(好みの問題)、とか、数回着たけれど、まだキレイなもの、などを大きなボストンバックに入れて、○ックオフの婦人服を扱っているお店へ持っていった。
自転車で往復1時間。
荷物がカゴに入りきらず、押さえながらバランスを崩さないように必死に自転車をこいだ。

査定の結果。
買い取ってくれたのは、一番薄手のスカート1枚のみ。80円なり。
「他のは汚れが……」
などと言われたのですが、汚れてないのを持っていったのに!
買い取ってもらえなかったものは、また持って帰ってきた。
行きと帰り、荷物の量はほとんど変わらず。疲れた。汗だく。

一旦帰宅後、引続き、いらない本(保存状態がいいもの)を持って、別の(本を扱っている)○ックオフへ。今度は徒歩。
道を間違え、重たい本の袋を2つ持って歩き続け、またもや汗だく。
「これは買取れません」
というのが何冊かあり、310円なり。
汚れてるからということだったけど、きれいなのを持っていったはずなのにな。

ふと思ったんだけど、これだったら他の古本屋さんに持っていったほうがいいかもと思った。
他の古本屋さんだったら、買い取れないっていう基準が、もうちょっと低い気がするんだけど。
もう大分前の話ですが、持って行った本が「買い取れません」って言われたことはなかったし。

それと洋服ですが、
「買い取ってもらえなかったものは捨てるしかないか!」
と思っていたけど、例えばフリマなどに出せば、売れそうな気がする。
だって、捨てるにはもったいないくらい、まだしっかりしてるんですもん。
しかしフリマってどうやって出店(出品)するの??
手間と時間がかかるのだろうか……

家を出る前はあまり食欲がなかったので、ほとんど食べずに荷物を抱えアッチコッチに動き回り、腕やら足やら腰やら、だるくて筋肉痛気味でぐったり。
部屋は散らかったままで、やりたいことは全然すすんでいない;

ここでため息……、という心境ですが、ため息の数だけ幸せが逃げていくそうなので、拳を握り締め、
「ふぁいとっ」
と気合を入れておこう……。


**追記**
いろいろ整理していたら、1枚の雑誌の切り抜きが出てきて、目を通したらそれは某マンガ雑誌の読書からのお便りのコーナーで、ずーーーっと前、私が送ったらしいハガキが丸ごと(イラスト入り)載っていた。
当時、そのマンガ雑誌に載っていたマンガの模写らしかった。
そこに書かれていた(私の)文章↓
「仕事にいきづまって タロット占いをしてもらったらば ここしばらくは苦しいけど 将来は明るいそーです。
ガンバルンバ。 イラストを描きなさいってアドバイスされたので描きました。
But! このイラスト ハガキに描いたけれど 梅雨入りしたから ニジんじゃったらヤダし 封筒で送ります。
送料が倍かかったので 採用されなかったら グレます。」

ガンバルンバって……;
採用されなかったらグレます……って;
一体何者だったんだ、私。

そして、そこに添えられていた編集さんのコメント。
「ブジににじまないで届きました。
明るい将来めざしてがんばろう!」

なんてあたたかいのでしょう……。泣けますね~(ToT)

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初・溶岩浴

持っている本や洋服を、大整理しようと奮闘中。

洋服は、
「うわっ、こんなのあったんだ!」
と、もう何年も着ていないような(見てもいなかったような)ものがタンスの中にあるのを発見。

本の数も訳がわからないほど多くなっているので、計画としては今の2分の1くらいまで(出来れば3分の1くらいまで)減らそうとしている。
どうしようもないもの(汚れているもの)は、資源ごみとして出す。
まだキレイなものについては、♪本を売るなら○ックオフ♪に持っていくことに。
とりあえず手で持っていける量だけ抱えて持っていったところ、480円になった。
もっともっと安いかと思っていたので、嬉しい収入。(スケール小さくてスミマセン;)
学生時代に、少しでもお小遣いにしようと古本屋さんに本を売りにいったことを思い出すなあ。

でも、読んだことも内容も忘れている本がたくさん出てきて、あらためて読み直したくなってしまった。
しばらくは新しい本を買わなくていいかも!

ところで、初めて「溶岩浴」なるものに行ってきた。
南海キャンディーズのしずちゃんが、TVで行っていたのを見て、
「へ~、こんなのあるんだー」
と知り、
「行ってみたーい」
と思って、ネットで調べて行ってきた。
私が行ったのは、しずちゃんが行ったところとは別のところだけど。

溶岩浴っていうのは、サウナに似たような感じなのですが、40度くらいの溶岩を敷いた室内の中で横たわって汗を出すというもの。
私はミネラルの含有量が非常に多い、という富士山の溶岩が使われているサロンに行った。(富士山は好きだし!)
美肌、疲労回復、冷え等のほか、ダイエット効果、血中コレステロールの調整、新陳代謝をよくする、等の効果が謳われている。
汗をたくさんかくのですが、この時かく汗は普通にかく汗とは違って、サラサラとしている汗臭くないものなので、出来れば最後にシャワーなどをあびないほうがいいそうだ。(かいた汗がパックのようになって肌にいいらしい)

ただでさえ暑いのに(サロンに行くまでに既に汗だく)、この上、汗をかくのか……、と思ったけれど、とっても心地いい体験でした!
サロンを出た後も、ヘンな暑苦しさではなくて、身体の芯からあたたまったという感じで、なんとなく体調UP!したような。
温泉の2倍以上の効果があるそうですよ!

また行きたいな。
興味がある方は「溶岩浴」で検索すれば、たくさんサロンが出てくるので試してみてくださいませ。
富士山のじゃない岩盤浴もあるし、価格もいろいろです☆

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たまには贅沢に

重い重い、おもーーーいっ

ブログを更新しようとしたら、画面が表示されるまでにやたらに時間がかかるじゃないですかー。
ココログ、イマイチ調子悪いみたいですね。

明日は七夕だからというわけでもないけれど、まあ、それも少しあるけれど、大好きなトルコ桔梗を買って帰ることに。

近所の花屋さんの相場は1本350円。
今日はいつもとは違う店で買ってみた。
ウィンドウ越しにトルコ桔梗を見つけ、
「いくらですか?」
と店員さんに尋ねると、
「500円です」
との答えが。
高っ!

そんな高いトルコ桔梗、買ったことないよー。都心の花屋じゃあるまいしー。
と思いながらも、
「たまには贅沢するか!」
と、紫とピンクのを買ってきた。

買ってからよく見ると、あまり見たことないような、ぽあんとグラデーションになっているような、きれいな色合いの花びら。
せっかくなので、写真に撮ってみた。

だけど、写真だとあまりきれいさが伝わらないかも……。
(私の写真の腕前の未熟さゆえです。ゴメンナサイ)

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自由と責任

どうも日本の親子関係がおかしい、と感じてしまう。

どこがおかしいと思うのか、
私の浅い知識を駆使しつつ、(日本を含め)3つの国の名前を出して比較してみます。
(全部が全部というわけではないと思いますが、傾向として)

まずアメリカ。
アメリカでは、18歳になったら親から離れて自立するのが当たり前だそうです。
学校に通うにしても、自分で学費を稼ぐ。
決して親子の愛情がないというわけではなく、突き放して自立させることこそが愛情と考えているのだと思えます。

そして最近、交流が盛んになってた韓国。
韓国人は年上の人を敬う心を持っています。
印象では、親子関係もべったりしてます。
ある韓国の女優さんが日本に来た時にインタビューでこたえた言葉が印象的です。
「健康の秘訣はなんですか?」
という質問に対して、
「よく食べ、よく眠ること、そして両親に感謝することです」
と、答えました。
サラリと、当たり前のように答えていました。
たぶん韓国では”目上を敬う”=”両親には感謝する”という感覚が当たり前なのでしょう。
べったりしているだけではなくて、きちんと感謝の気持ちを持っているのです。

一方、日本では――
大人といわれる年齢になっても、自立せず親に養ってもらっている、
じゃあ、親に感謝しているのかというと、別に感謝はしていない。
そしていくつもの親子の間での悲惨な事件が起き続けている……

日本の親子関係、おかしくないですか?

このおかしさについて、親が悪いのか、子が悪いのか、世間が悪いのか、どうしたらいいのかわかりませんでしたが、最近、ふと思いついたことがあります。

日本は、どうしたらいいのか。
↓提案↓
親は子供が20歳になったら、とにかく自立させる、という決まりにする。

日本は民主主義に憧れて、自由と平等がない世の中を変えていきたいと頑張ってきて、そして現在自由と平等をほぼ手に入れました。
でも今、その自由と平等を手に入れた代償に痛めつけられているのだと思います。

あんなに手に入れたかった自由をせっかく手に入れたのに、何故?
(平等については、また話が別になるかと思いますので、とりあえず自由について考えます。)

ひとつ忘れていたことがあったからだと思います。
自由と責任はセットになっている、自由を得るには責任を負うことが必要なのだということ。

それを忘れて、自由ばかりを主張し、責任は負わないというような感覚が当たり前になっているから、おかしくなっているのだと思います。

20歳になったら自立させる、は、自由を認めるけれど、でも自分の人生の責任は自分がもつ、という感覚を植えつけることにもつながります。
そこであらためて、今まで育ててくれた親に感謝の気持ちを持つようになるかもしれないし、自分の人生について、しっかり考えなければという気持ちになれるかもしれません。

そうすれば、親離れできない子供や、子離れできない親という存在もなくなります。
自由を謳歌しすぎて、または自分の人生をしっかり考えることをしないが故の晩婚化、少子化の問題も少しは解消されるかもしれません。
(未婚、子ナシの私が偉そうに言えることでもありませんが;)
成人式で暴れる若者もいなくなるかもしれません。

せっかく手に入れた自由を手放すことはしたくないではないですか。
だったら、本物の自由を自分たちのものにするために、自由でいるために必要である「責任を負う」ことを1人1人が意識するようにしたほうがいいように思うのです。

先日も出した、「国家の品格」(藤原正彦著、新潮社)の中には、こう書かれています。
*引用*
『主権在民には大前提があります。それは「国民が成熟した判断ができる」ということです。この場合には、民主主義は文句なしに最高の政治形態です』

(著者は民主主義自体に疑問を投げかけているのかもしれませんが)

毎日のように起こってしまう悲惨な親子の事件。
少子高齢化。
自由なようで生きにくい世の中。

一番小さな人間関係の単位である親子関係の崩壊が、全てに影響を与えているのだと思います。

どこかおかしいぞ日本、と思いながら、私が言えたギリではないとは思いながら、思いついた意見を書いてみました。

20歳になったら、親は子供を自立させましょう。

太田総理(「太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中」・日本TV)、このマニフェスト、どうですか?

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