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テンション激低(なはず)の日々の、いろいろ。

はじめに。
ジャジューカ(the master musician of jajouka)のリーダー、バシール・アタールが、8月29日、アイルランドにてソロで演奏するそうです。
http://www.jajouka.com/news.html

ジャジューカに来日して欲しい!ということを相談した時に、何人かの方々に言われたのは、
「彼らは人数が多いから、コストがかかる」
「数人だけに来てもらうことはできないのか」
「例えば、バシールだけとか」
等々。

私も、それは思ったのです。
全員が難しいのなら、バシールだけでもいいので来てくれないかなって。
こんなふうに今でもソロで演奏をしているのなら、その流れで日本にも来てくれないでしょうか。

訃報。
8月13日、レス・ポール氏が肺炎のため亡くなったそうです。享年94。
レス・ポール氏のことについては、このブログでも、「レス・ポールの伝説」の時に触れました。
また「続:偉大なるローリング・ストーンズへの”40”のQ&A」のインタビューの中で、ビルが”好みの歌手、アーティスト”というところで、名前をあげています。

最近、訃報が多いですが……、また偉大な方が逝ってしまいました。
ご冥福をお祈りします。



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テンション低すぎの日々を送っていましたが、とりあえず動かなくちゃ動かなくちゃと思っているうちに、どうやら文章を書けるくらいのテンションを取り戻しました。

ここ最近あったこと。

窓の外から羽音のような、虫だか鳥だかのけたたましい鳴き声が聞こえてから静かになり、しばらくして窓を開けたら、ベランダで蝉が仰向けになっていました。
か弱いふりをするわけではないですが、とぉっても虫が苦手な私。
「ひぃぃぃぃぃーーーーっ」
なんでこんなところに!
と声をあげそうなところをグッとこらえ、しかしそのままにしておくことも出来ず、チリトリとホウキを持ってきて、チリトリにのせてどこか別のところに運ぼうとしたところ、バタバタと手足を動かしたんですね。
つまり、正に虫の息ながら、まだ生きていたのです。
再び、
「ひぃぃぃぃぃーーーーっ」
と叫びだしたくなるところを、グッとこらえて、落ち着け落ち着け落ち着け、と自分に言い聞かせ、
どうしたらどうしたらどうしたら、一体、この蝉をどうしたら!!
と、一瞬パニックになりました。

パニックの中、ふと、
「これも、いわゆる孤独死といえるのではないかっ?」
と思いつきました。
人間ではないけど、蝉の孤独死。
今、そしてこれからますます大きな社会問題になっていく可能性が高い、孤独死。

そう思ったら、少し冷静になれて、
そして孤独死に直面してしまった場合、その本人(本虫)が一番心配するのは、”死に場所”と”自分亡き後、誰が葬ってくれるのか”なのではないか、と思ったのです。

一週間の短い一生を生き抜き、今正に寿命が尽きようとしている蝉。
気付いたら私は、
『わかりました。そこにいていいです。そして亡き後は葬らせて頂きます』
という気持ちになっていて、そのまま静かに窓を閉めました。

一旦外出してから帰宅して、ドキドキしながら窓を開けると、暗闇の中に、どうやら蝉の亡骸らしきものが。
ドキドキドキドキドキドキしながら、チリトリの上にのせ、なるべく見ないように外に運び、道路脇の植木の根元の土の上に置きました。
土の上、これでいいんですよね?
埋めたりするよりも、蝉にとっては自然なはず、と思って。
「チリトリにのせるとは心無い!」
と非難されそうですが、本当に苦手なんです、虫。
だからこれでも私の精一杯でした。


その他の最近のこと。
夏の風物詩、花火。
相変わらず、写真を撮るのが下手です。
Hanabi


そしてお盆といえば、お墓参り。


そしてそして、登頂はしなかったけど、富士山の登山道より。
Fuji2009

ついでに海。
Umi2009

思い返せば、本当にテンション低かったのか、と思うほど行動的な日々。


最後に、もひとつ最近のこと。

地デジ対応ではなかった液晶テレビの調子が悪くなりました。
電源を入れても切れてしまう。
そういう時の対応を調べて、一旦コンセントを抜いてから入れなおして電源ON。
すると、つくときもあるのですが、また同じことを繰り返す。
サポートセンターに聞いてみると、
「修理に伺う」
と言われました。

でも考えてみると、出張代とか修理代とか結構高くついたりするものではないか、
だったら、この機会に地デジ対応のテレビに買い換えた方がいいのではないか、と思い、修理をキャンセル。
新しいテレビを購入しましたー!

今まで13サイズだったのが20になりましたー!
と、いうのは、ハイビジョンだと一番小さいサイズが16で、16と20が1000円しか違わなかったので、20を買うことにしたのです。
今まで小さいテレビで、画面が良く見えなかったのが、良く見えるー! 迫力も違うー!
快適、地デジライフ!
もっと大きな画面でご覧になっている方から見たら、スケールが小さい喜びかもしれませんが、私にとっては大きな喜びです。

しかし、最近、周りから「アナログテレビが壊れたから買い換えた」っていう話をよく聞きます。
皆、口々に「アナログ放送終了ギリギリまで粘ろうかと思ったけど、壊れちゃったから仕方なく買い換えた」と言うのです。

もしかして、ちょうどこのくらいの時期に寿命がくるように作られていた、なんてことありません?
勘ぐりすぎでしょうか?

そしてテレビを買ったらついてきたエコポイント。
申請しなくちゃならないらしい。
申請してから、返事が来るまで時間がかかるらしい。
「お得な制度だわ~」と喜ぶよりも、なんだかいろいろ面倒……、と思ってしまう私なのでした。

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