ありえないほど神聖な場所・伊勢神宮
伊勢神宮に行ってきました。
出発した日の東京は雪、
でも、目的地に近づいてきたら青空が広がっていました。
思わず嬉しくなって、
「私の周りの世界は、そんなに捨てたもんじゃない」
って台詞がふと浮かびました。
「なんの台詞だっけ?」
考えてみたら、自分の書いた作品の中の台詞でした。
思えばアフリカから帰国した日が大雪、
そして今回の出発が雪の中で、目的地は晴れ、
う~む、これは、
なんとなく、何か象徴しているのかも?などと思いました。
今回は、バシバシ撮ってきた写真をバシバシご紹介します。
早速目指すは伊勢神宮の外宮へ!
駅から参道を歩いているだけで、神聖な空気。
徒歩5分ほどで到着。
(杉花粉はすごかったけど)
「なんなの~~~~ッ、この神聖すぎるほど、神聖な雰囲気ッ!」
(杉花粉はすごかったけど)
「歩いているだけで気持ちいい~。浄化されていくようだ~」
(杉花粉はすごかったけど)
思わず心の中で、神様に話しかけたりしてしまう。
(杉花粉はすごかったけど)
いえ、もう、本当に、本当に、
心地いい空間でした。
杉花粉はすごかったけど……、って、しつこいから、もうやめます。
でもデジカメの画面に降り積もるくらい、すごかったのです……;;
続いて伊勢神宮の内宮へ。
こちらは外宮より広かったです。
やはり神聖な雰囲気。
おはらい町を歩き、
猿田彦神社・佐瑠女神社へ。
ここも神聖な雰囲気。
神聖、神聖と繰り返していますが、
伊勢は神社はもちろんのこと、町全体が神聖な雰囲気でした。
行ったことはないけれど、まるで天国のような。
いるだけで満たされる、
心が浄化される、
そんな心地のいい場所。
「月読宮(つきよみのみや)」には、”月読荒御魂宮””月読宮””伊佐奈岐宮””伊佐奈弥宮”の四宮御鎮座しています。
「月夜見宮(つきよみのみや)」は月夜見尊、月夜見尊荒御魂をおまつりしています。
伊勢の町をあとに。
帰りの電車の窓から、大きな空を見て、
「また来たいなあ」
と思ったら、じわっと涙が出てきました。
「ここを離れて、また戦わなくちゃならないんだ」
って。
”戦う”という言葉が大げさならば”頑張る”に置き換えてもいいのですが。
でも、
「弱気になっちゃいけない。私はこの場所のように、
あるだけで満たされるような、
心が澄んでいくような、
心地よい作品を伝えていかなくちゃいけないんだ」
と思いました。
そうしたら、(実際にはそういう経験はないのですが)
故郷のオカーサンに、
「がんばってきなさい」
と背中を押されたような気持ちになりました。
雲の隙間から光が差していて、
(私が思ったことは)「正解」
と言われたような気がしました。
思い込みが激しすぎると思われるかもしれませんが、本当にそう感じたのです。
東京駅に着いた時、
今までこんなふうに感じたことはなかったのに、
「まるで天国から下界にきたようだ」
と思ってしまいました。
いろいろな人が、いろいろな想いを抱えていて。
そしてそれが決して良い想いばかりではなくて。
だけど私が戦う(頑張る)場所は「ここだ」って思いました。
初めて行った伊勢神宮、
素晴らしかったです。
触れ合った町の方たちもみんな穏やかでした。
今回資料館などには全然行けなかったので、
また、ぜひ、行きたいです。
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