Factory Girl
女性は懐が深いなあと思う。
罵倒されて、キレてしまう男性たち。
まあ、あそこまで言われて黙っているのも男としてどうなの、って思うので、仕方ないとして、
そういう様子を、
「仕方ないわね~」
「あそこまできついこということないけど、あの人にも事情があるのよね」
って見守っている女性たちを見ていると、本当、女性は懐が深いんだなあと思う。
「ハウルの動く城」を観たとき、男性の役割、女性の役割、というのを学んだ。
最近あらためて、男性は点であり、女性はその点を結ぶ線である、ということを実感した。
何かを守るため、何かを得るために、一点集中でパワーを爆発させる男たち。
そうやって創り上げられた点、点、点、はそのままではバラバラだけど、
その点と点を結ぶ線の役割をする女性がいて初めて、世界は回り始める。
男性と女性は同じ”人間”というだけで、実はまったく違う生き物なのだと思う。
だからこそ、反対の性の心を持って生まれてきた方たちは悩み苦しむのでしょう。
”男でも女でも人間なら同じようなもの”だったら、きっと苦しみは発生しない。
点と線。
男の役割、女の役割。
例え無意識にであっても役割を果たしながら生きている人が、世界を作っていくのかもしれない。
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