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迷惑メール

まだ機種変更をする前、
つまりスマホに変える前、
いわゆるガラケーを使っていた頃、
数時間の間に、迷惑メールが数十通、いきなり届いたことがあった。

削除しても削除しても、
どんどん届く。

「今まで全然なかったのに、どうして?」

と思いながら、共通しているドメインを着信拒否設定にした。

それでも届き続ける迷惑メールのドメインを着信拒否にし続け、
「これでは、必要なメールも受け取れなくなるのではっ」
という不安も抱えながら、
今でも着信拒否設定の項目は増え続けている。


最初は、
「ぬぉ~っ、私のメアドを知っている誰かが名簿を売ったな!」
と誰だかわからない相手に腹を立てていた。

中には、本名入りの迷惑メールもある。
漢字も一文字も間違っていない私の名前入りで、「○×▽※さんへ」と冒頭に。

こうなると、
「知っている誰かの仕業?」
と思ったりもしましたが、
本名とメアドを登録している、例えば通販サイトなどから漏れる可能性もあると聞いた。

でも、考えて、気づく。
私はそういった通販サイトなどには、携帯のメアドは登録していない。
パソコンのフリーアドレスしか登録していない。

「自分が身に覚えがなくても、自分のメアドを登録しているスマホを使っている人が、
無料のアプリなんかをダウンロードした際に、漏れることがあるらしいよ」
と聞いた。

なるほど~、
知り合いが、私のメアドを本名できちんと登録していれば、
そのアドレス帳ごと漏れた場合、本名まで知られてしまうんだ~
と思った。

「まあ、とにかく無視して削除すればいいんだよ」
ということなのですが、
わかっているけれど、新着メールを見て、迷惑メールだと、ガックリするんですよね。。。
それが立て続けだと特に。。。

それに、必要なメールなのに受け取れなかった場合、
送ってくれた相手には「拒否されていて、送信できませんでした」などのメッセージはいかないようなので、
それも、ある意味、問題。

相手は、「届いているのに、返信くれない」
って思っているのでしょうから。

世の中、便利になりましたが、厄介なことも増えてます。


さて、暑い日が続いていますが、爽やかに聴きましょうか。
「風になりたい」

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みどりむし

以前、書いた”蝉の孤独死”に触れた記事を思い出しました。

http://moon999.way-nifty.com/blog/2009/08/post-04f8.html

あらためて読み返してみたら、
ブライアンに関するコメントが印象的。


さて、何故、この以前の記事を思い出したかというと。

数日前のこと、
写真のような「みどりむし」が部屋の中にいました。
Photo

綺麗な緑色だったので、思わず写メを撮ってしまったのですが、
実は虫が大の苦手な私。

今にも飛びそうで、怖くてそのままにしてはおけず、
私としては頑張って部屋の外に持ち出し、
「バイバイ、ごめんね」
と、
飛び立ちやすいように壁?の上に置きました。

翌日、帰宅したら、みどりむしが建物の階段にいました。

「まだここにいたんだ。でも、ごめんね。部屋の中には入れられない」
と声をかけました。
私はみどりむしが、どこかほかの場所へ旅立っていくものと思っていました。

ところが昨夜、帰宅すると、みどりむしが建物の階段でひっくりかえっていました。
「みどりむし?」
と声をかけましたが、息絶えていました。

「みどりむし……」
近くの葉っぱを二枚ちぎって使い、みどりむしを道路脇の土の上の葉っぱの下に運びました。
コンクリートの上より、土の上の方がいいと思ったからです。

「最期に私のところに来てくれたのに、寂しい想いをさせてしまってごめんなさい」
と手を合わせました。

部屋に戻って、みどりむしの魂が自由に飛び回れますようにと音を奏でました。


今朝、目が覚めると、喉が痛くて、
「夏風邪? 疲れが出たのかな」
と思いましたが、思いついて、この”みどりむし”の記事を書くことにしました。

生前のみどりむしは、写真のように綺麗で、
きっと頑張って、精一杯、その生を全うしたのだと思います。

袖触れ合うも他生の縁。
(袖が触れ合うようなちょっとしたことも、前世からの深い因縁によって起こるものであるということ。「他生」は「今生」の対語で、前世と来世の称。この場合は特に、前世の意。 )

生きていると、たくさんの生や死に遭遇します。
誰もがまた、生まれて死んでいく。

その人生の中では、いろいろな問題に悩まされることもあるかもしれませんが、
心をクリアにして、
少しでも「真」のことを見つめていきたいです。

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