引き続き、ブライアン先生にリコーダーを習っていますが(笑)、
ほぼ吹けるようになった!
と思いながら、
ブライアンの音をよく聴いてみたら、自分が出している音と全然違うことに気付き、
「ブライアンって、なんて上手いんだろう……」
などと、あらためて感動しています。
同じ音でも、
どうやったら、こういうバイブレーションをかけられるの?
どうやって、あの”ぷるんッ”とした感じの音が出せるの?
と、ブライアンの素晴らしさに感心することしきり。
少し前にココで、
「Gomper」の2分20秒過ぎの音はリコーダーだったのかも!と書きましたが、自分で吹くようになってみると、あの音はリコーダー以外の何物でもないと思えます。
しかし、その2分20秒過ぎからラストにかけてのリコーダー、すごくないですか?
どうやったら、こういう音が出せるのか。
ブルブル、ブルンブルン、かすれてみたり、のびてみたり、プ、プ、プ、プ、プ、と途切れてみたり、
リコーダーなのに!!
っていうか、リコーダーすごい!!
これを聴いていたら、今ワールドカップで話題の「ブブゼラ」の音を思い出してしまいました。
ブライアンなら、ブブゼラに交じって、リコーダーで同じような音、出せるような気がします。
放送観ていたら、思いがけなく南アのサポーターに交じって、リコーダーを吹いているブライアンがいたりして
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さて、今回のタイトルにもした「リレー小説」。
挑戦してみました。
6人の書き手による、1つの作品です。
何故、リレー小説を思いついたかといいますと、
高校生時代に私、漫画部に所属していたんですね。
なんと、自分たちで作った部でした。
「新しい部、何か思いついたら申請してくれればOK」
みたいなことを先生に言われて、
「じゃあ、何か作ろうよ!」
と、いろいろ思いつくままに申請してみたものの、却下され、たまたま友達が漫画を描いていたので、
「それじゃ、漫画部は?」
っていうことで、申請したら許可が出て、それで部員を募集して、活動していました。
友達が漫画好きだからってことで始めたのに、私、メチャクチャハマりまして、
「漫画家になりたい!」
と思うようになりました。
月刊の部誌で連載を描いて図書室においてもらったり、
文化祭ではちょっと豪華な部誌を作って販売、またイラスト展示、その場で模写を描く、などの活動をしていました。
その文化祭の部誌を作る際に部員全員で合作をしました。
ひとつの漫画作品、原案をまず一人に考えてもらって、それをみんなで色づけていって、登場人物の一人一人を別々の人が描く。
作り上げていく過程もとっても楽しくて、出来上がった作品も結構評判良かったんですね~。
悪魔に魂を売り渡す契約をしてしまうっていう、私だけだったら絶対に思いつかないような設定だったのですが、
エピソードをつなげていく作業はおもしろくて、読んだ人たちからも「続編は?」って言われるほど、ちゃんとしたのができたのです。
ちなみに私は主人公の女の子を描いたのですが、ドロドロした内容の割には、私の絵柄がぽよよんとしていて、不思議な感じだったみたいです。
**台詞抜粋**
――死にたい理由が、あるわけじゃない。 ただ、生きていたくないだけ。
「あなた、誰?」
「わたしは悪魔。おまえの望みをかなえてあげることができる、闇からの死者」
「わたしの望みなんてないわ。さっき、自殺したばっかりなんですもの」
――みんな、どうしてあんなに一生懸命なんだろ……。
将来の夢なんて、青写真でしかないのに。人間のまわりには、黄色や紫や灰色の狂気しかないのに。どうしてバラ色の将来を想像できるのかしら。
**台詞抜粋おわり**
ドロドロしてるでしょう? そうなんですよ、ドロドロなのです。
こういうの描いちゃう高校生たち、なんなんでしょ。
話を戻します。
で、そんな合作のことを思い出して、小説でもみんなでひとつの作品を書き上げるということをしてみたら楽しいのではないかと思いついたのです。
ルールは一人1000文字程度。
最初とラストを書く人が大変そう、と思いましたが、真ん中のつなぎがおもしろそうだったので、私は3番手を担当させていただきました。
今回、リレー小説に参加してくださった皆様は、それぞれ書きなれている実力者で、全体の流れを崩さず、前からの流れを受けて次につなげていき、そしてラストは見事にしめてくださいました。
1話、2話の流れを受けて、
3話目で、「転」を狙ってみた私ですが、
「このままだと木漏れ日に吸い込まれてしまう」
「それを助けに来た(?)」
「”あの頃”のことをあまり詳しく覚えていない」
「赤いドロップを選んだのは正解」
などと、大きな”転”にはできませんでしたが、次へとつなぐ問題提起をしてみました。
続く方が、どうやってこれらを解決してくれるのかが楽しみでした。
ラストまで出来上がって、読み終えて、……拍手です。
リアルとファンタジーを融合させた物語になりました。
私自身、いい経験になったのと同時に、とてもいい勉強になりました。
ありがとうございます。感謝の気持ちでいっぱいです。
創作は基本的に”ひとり”の作業かもしれませんが、何人かで共同して作り上げていくって、あらためてとっても楽しいです。
リコーダーだって、絶対、ひとりで吹いてるより、他の演奏とあわせたほうが楽しいに決まってる~
というわけで、出来上がったリレー小説「木漏れ日を捕まえる少女」です。
↓よろしかったら、読んでみてくださいませ。↓
http://homepage3.nifty.com/moon999/relays.htm
これからも楽しく、新しい試みが実現できていったらいいな^^
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